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大河恋愛漫画と呼びたい『ときめきトゥナイト』池野 恋

2019年4月3日




恋愛漫画というテーマで紹介したい作品のひとつ、『ときめきトゥナイト』です。

1982年から1994年まで連載されていた作品なので、今の10代の人がどう感じるのかわかりませんが、私が小学生のころは他の友達と貸し借りをしながら夢中になって読みました。
主人公以外のわき役キャラのだれだれが好きだという話題で盛り上がっていたのを思い出します。

波乱万丈な3部構成

内容は大きく3部に分けられます。
1部の主役の運命的な恋、2部の主役の運命的な恋、3部の主役の運命的な恋、それぞれ波乱万丈で、大河漫画とでも言いたくなる長編です。

1部の主役は、いっけん普通の女の子で勉強もスポーツも苦手だけど、実は魔界のモンスターで父親は吸血鬼、母親は狼人間という組み合わせのハーフです。そのせいなのかなかなか彼女のモンスター性が目覚めません。なので最初は平凡な女の子の感覚で、同じクラスの男の子に恋をしていたのですが・・。主人公にないものをすべて持っている男の子の幼馴染である恋のライバルの存在、目覚めてしまったモンスター性への悩み(モンスターは普通の人間とは一緒にはなれないので)、魔界の王子様に慕われたりその他の男の子からも好かれるという、ある意味とてもうらやましい立場の主人公です。

2部の主役は、1部の主役の弟の彼女です。姉より早くモンスター性が芽生え(母親譲りの狼人間)、そのことをあっさり受け入れてくれた女の子と仲良くなりそのまま恋人になります。この2人にも当然波乱が待ち受けているのですが・・。

3部の主役である娘(もちろんモンスター)の恋も当然、順調ではありません。今までの二人と違い、相手が年上であるということも壁になっていますが、やはり粘り強くくじけなかった母親の娘なので、先行きが明るくなくてもがんばるのです。
1部から3部までの主人公たちの恋愛は、どれもハッピーエンドを迎えます。つまり恋は成就するのです。現実的でないキャラ設定のストーリーですが、それぞれの主役の女の子たちの、相手を思う気持ちのいちずさが魅力の作品です。

印象的だったこと

特殊な能力を持ったモンスターでも、思い通りにならないことが多いし、自分の能力なんていらないとすら思うというのは、何の能力も持たない読者だった私にとっても印象的でした。
少なくとも恋愛には、モンスターゆえの能力は何の訳にも立ちません。

言葉や態度で相手にぶつかっていく姿に、年頃の女の子たち(私も含む)はタイトルどおりにときめいていたのでした。







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