20代の苦い妊娠体験
高齢出産で悩ましいことのひとつが、産院選びではないでしょうか。
若い方よりも、ハイリスクな妊娠・出産になる確率が高いからです。
私は20代で妊娠したとき、迷わず地元で有名な個人クリニックを選びました。綺麗で、女医さんだけ。ご飯も美味しいところです。
妊婦健診初期に問題が見つかり、総合病院への転院を進められました。
当時仕事をしていた私は、平日休まざるを得ない総合病院を拒み、土曜日や夕方も受診できる、別の大きな個人クリニックに転院。
でも、結局そのときは流産してしまいました。
高齢出産、個人病院を選択
今回は高齢出産。当時の苦い思い出がよぎった私は最初から総合病院を選びました。
そのときの仕事をしていたので、妊婦健診は個人のクリニックに通い、出産を実家のそばにある総合病院にしました。
意外だったのが、その総合病院の産科の居心地がよかったこと。私が子供の頃からある古い病院だったので、気乗りしなかったのですが、産科には力を入れており、無機質な他の病棟と違って、木の温かみを感じられるインテリアになっていました。
ご飯も美味しく、出産後のご飯は、エビフライかローストビーフを選択することができました。
総合病院といって敬遠するのは損
高齢出産だと、責任ある仕事を任されているいる方も多いのではないでしょうか。
私は、夜間や土曜に診てもらえる個人クリニックに通い、出産は総合病院で、という方法を選んでよかったと思います。
また、古くからある総合病院も、私みたいに「入院してみたら快適だった」ということがあります。
ぜひ見学されることをおすすめします。