遠距離恋愛の思い出
タイトルにもあるように私は長らく遠距離恋愛をしていました。
もう5年以上経ちます。
周りの人からは遠距離恋愛というと「大変じゃない?!」と心配されることもしばしばあります。
大変な面はもちろん多いのですが、楽しい、幸せな瞬間もたくさんありました。
そんな楽しかった思い出についてお話させてください。
いつでも新鮮な気持ち!
私たちは関西と関東くらいの距離でした。
新幹線で4時間程度かかり、会うための移動で半日ということも。
会える機会は良くて2か月に一度。
大体は3か月に一度でした。
そんな状況なので、いつでも会う時は新鮮な気持ちでいることができました。
半年も付き合っていると慣れてしまうといいますが、ほとんど遠距離で過ごしていたので、慣れることなく付き合いたての気持ちをずっと持てたことが遠距離の良いところかもしれません。
毎日一緒に過ごしていたら、自分の性格としても嫌気がさしてしまったかもしれません。
相手も同じで、自分の時間を持てたからこそ長続きしたのかもしれませんね。
旅行気分なデート
会う場所は大体どちらかが相手の住んでいる地域へ行くという形が多かったです。
相手が前回来てくれたら、今度は自分が行くということがなんとなく続きました。
たまに、二人の住む地域の間くらいにある地域でも会うことがありました。
大抵1泊して帰るという日程でした。
なので、毎回デートは旅行気分。
実際に電車に乗って1泊しているので、旅行ですよね。
知らない場所へ行くということも「どんな場所へ行こうかな?」とわくわく感が持てて、常に楽しさを感じました。
相手が自分の住んでいる地域に来てくれる時には「どこを紹介しよう!」と嬉しくなりました。
周りが良く行くデートの場所などに、自分も行くことができる!と嬉しかった記憶があります。
記念日には宅配物
会える機会がなかなかないので、記念日や誕生日に一緒に過ごすということは難しかったです。
でも、そういった場合、イベントの当日にプレゼントを贈り合っていました。
プレゼントと一緒に届く手紙が嬉しかったです。
なので、遠く離れていても気持ちが繋がっていると信じることができました。
おわりに
長く続いた遠距離恋愛ですが、最終的に終止符が打たれました。
今は彼氏だった人が夫になりました。
5年以上遠距離恋愛が続きましたが、一緒に暮らし始めても新鮮な気持ちが続いています。
むしろ近い関係になり、知らない部分が垣間見れることが嬉しく感じます。
不安になることもあるかもしれませんが、お互いに信じ続けていて良かったなと思います。